日本酒を楽しむための酒器、「おちょこ」。
「猪口(ちょく)」という言葉が転じ、小さな器という意味の「お猪口」。
日本酒や酒の肴などを盛る、深さのある陶製の器のことを「猪口(ちょく)」と呼んでいて、これが転じて「お猪口(ちょこ)」となったとも。
ちびちびとお酒をたしなむ小さめサイズの「おちょこ」とお酒をグイグイと楽しめる「ぐい呑み」。
お気に入りの酒器で飲むお酒は美味しく、ついついお酒がすすんでしまいますね。
手にしっくりなじんで、口径がまん丸ではなく少しいびつなところが味があっていい。
手作りの温かさ、土の力強さ野性味を感じることができます。器の表情としてお楽しみいただければと思います。
原土に含まれる小石や鉄分なども精製しすぎることなく制作されていますので、鉄粉、ピンホール、石はぜ、貫入などが見られますが、
素材を活かした趣のある器となっています。

二種類のおちょこ
左側 (a)
≫ 右側 (b)
■注意事項■
※和食器はひとつひとつ手作業で作陶していますので、『形、大きさ、絵柄』や窯出しごとに『色合い』などが微妙に異なります。
出来る限り実物の色合いに近づけるよう努めておりますが、ご利用のモニター環境によって色合いが異なって見える場合があります。
あらかじめご了承ください。
※生地からでた鉄分により、鉄点やピンホール(黒い穴)があったり、石はぜ(石がはいったところ)や貫入(小さな亀裂)があることがあります。
※器には「掴み跡(つかみあと)」があります。
■額賀円也さんの器の取扱い方■
さっと水に浸してから使うようにして頂くと、色の染み込みや匂い移りがすくなくなります。
重 さ |
約 90g |
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高 さ |
約 4.5 cm |
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径 |
約 8.5 cm |
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